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46件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

廃止絹織物業者にとっては大変メリットが高いと思うんですけれども、また要望もあったかと思うんですが、一方、この調整金をなくすことで養蚕農家の方の繭代補てんの維持ができるのかどうかというところが大変不安に思うわけですけれども、この調整金廃止によって欠けた分の財源、どのように補い維持されていくのか、また、この調整金廃止によって生糸輸入が急増するとも考えられるんですけれども、消滅の瀬戸際にあります国内生糸

青木愛

2008-04-02 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

しかしながら、最近は、和装需要減退や、海外で加工される絹製品輸入が増加し、輸入生糸との価格調整を図ることによって国内生糸価格を維持することは難しくなってきております。その結果、国内養蚕農家数繭生産量は大幅に減少し、絹製品需要全体の中で国産繭からつくられたものの比率がわずか〇・九%になるなど、生糸輸入調整法に基づく蚕糸業の経営安定の仕組みが有効に機能しなくなってきております。  

若林正俊

1994-11-24 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号

関税化をされますが、国内生糸価格等の安定から、事業団が瞬間タッチ方式で売買を行い、関税相当量を徴収するわけでございます。したがって、何人も、事業団以外でも、実需者皆さんを含めまして、海外からの生糸輸入は自由でございますが、関税相当量を払って、そして輸入していただくということでございます。

大河原太一郎

1993-04-13 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

政府委員 まず、養蚕業の現状でございますが、ただいま先生のお話がございましたように、養蚕業が現在行われている地域を見ますと、いわゆる中山間養蚕業が行われている市町村のうち中山間の占める割合が大体六四%ということでございますので、そういったところでの農業経営上の重要な作物となって定着をしてきておるわけでございますが、最近特に高齢化、六十歳以上の皆さんが五八%いるとか、あるいは生産性の伸び悩み、あるいは国内生糸

高橋政行

1988-11-08 第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号

こういった考え方で、事業団といたしましては、昨年の秋以降約六万俵の売り渡しを行っておりまして、これは 国内生糸生産量の半分を超える量に実は相なっておるわけでございます。また、量的のみならず質的にも、再検査糸供用品として適格なものとして売り渡すといったような工夫も行ってまいっておるところでございます。  

吉國隆

1985-05-15 第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第9号

それは検査数量がもう年々減ってきておると、昭和五十年時点では、いただいた資料によりますと、検査数盤が十万六千俵あったと、当時大体岡内生糸生産最約四十五万俵であったと思いますから約二四%ぐらい国内生糸生産のうちで検査を受けておったんですが、現在では、いただいた資料によると五十九年度四万八百九十八俵、何か二十七、八万俵ぐらいの生産量だそうでありますから一四%程度にダウンしておる。

井上計

1985-04-12 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

政府委員関谷俊作君) 国際価格は、比較で申しますと、国内生糸基準糸価が一万二千円でございまして、現物が一万二千三、四百円ぐらいのところでございます。これは国会にも資料としてお配りしてございますが、国際的な相場の代表のように言われますリヨンの取引価格が一キロ七千五百円水準でございますし、こういうことから見るとかなり価格差がございます。  

関谷俊作

1985-04-10 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

これら輸入絹織物等がふえればふえるほど、国内生糸使用量減少することとなります。私どもとしては見過ごし得ないことでございます。  五十九暦年で輸入の総量を見ますと十二万二千七百三十二俵でございますが、これは繭に換算をすると約三万九千トンに相当いたします。また、輸入国内生産とを生糸換算で比較しますと、国内生産が十七万九千六百六十二俵、五十九年ではございます。

新井芳男

1985-03-19 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

これら輸入絹織物がふえればふえるほど国内生糸使用量減少するということは事実でございます。十の需要量がございますれば、四だけ輸入があれば六しか国内生糸は使われません。しかし、輸入が五になれば国内生糸は五しか使われません。そういう形で、残念ながらそれに需要減ということが加味されれば、国内生糸消費量が少なくなるのは当然のことでございます。  

中島孝

1984-11-08 第101回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

しかし、絹の需要量は我が国の国内生糸生産量では賄うことができないのではないか。生糸消費量が減っているとはいえ、絹需要の動向を見れば五十七年生糸年度の絹の需要は三十四万一千俵に対し、国内生糸生産量は二十一万五千俵で、需要量に対して十二万六千俵も足らない。また五十八生糸年度では三十一万七千俵に対して十九万四千俵であるので十二万三千俵も不足をしている。

村沢牧

1984-03-28 第101回国会 衆議院 商工委員会 第5号

ちなみに昭和五十六、五十七、五十八年の過去三年間における絹織物等の純国内消費量に見合う国内生糸生産量は、平均三分の二程度にすぎないからであります。要するに、不足分の三分の一程度輸入すればよいものを、国内需要を無視した生糸絹織物輸入がかかる事態を招来した最大の背景であることは歴然としております。

池田友次

1981-05-07 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

在庫の内訳は実需割り当て分凍結分、これが二万三千八百五十俵、それから一般輸入糸が八万三千九百七十五俵、それから国内生糸が四万俵余りということになっておると思いますけれども、私はまずこの実需割り当てを早く出せるようにすべきだと思うのです。これは絹織物業者も早くこれを出してほしいということを言っておるわけですね。これは欲しい欲しいと言っているわけですから、出せばいい。

田渕哲也

1981-03-26 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

したがいまして、この国内生糸引き渡し数量を上回る生産量の分につきましては、大部分が事業団へ持ち込まれておるというふうに理解をいたしております。  それから十二ページでございますが、事業団買い入れ売り渡し在庫状況でございます。まず、真ん中のところに国産糸というのがございます。国産糸につきましては、糸価低迷いたしておりますので毎月買っておりますが、売り渡しはもちろんゼロでございます。

二瓶博

1981-03-19 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

しかしながら、先ほども申し上げましたように末端絹需要減退景気低迷等背景といたしまして、国内生糸引き渡し数量が急減いたしました。これは数字で申し上げますと、五十三年に比べて五十四年は二割減でございます。五十五年は五十四年に比べまして一割減ということで、二年間で三割近く急減したということもございます。それに起因いたしまして糸価低迷した。

高畑三夫

1981-03-19 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

御案内のように、この二、三年の糸価状況を見ますと、景気低迷末端絹需要減退等背景といたしまして、国内生糸引き渡し数量が急減いたしております。これを背景といたしまして、実勢糸価中間安定帯下限水準でずっと低迷いたしておりまして、したがいまして、繭糸価格安定法に基づきまして輸入生糸売り渡しの停止、それから国産生糸買い入れを継続的に実施してまいっております。  

高畑三夫